昨日になりますが、公開録音を聴きに行ってきました♫
シューベルトの冬の旅
フェリーチェホールで行われたシューベルティアーデ
実は今回5回目で、私は何度か聴きに行かせて頂いてました。
前回より一段と素晴らしさが増していて、
聴きごたえありました!
柔らかい音楽。
シューベルトとはどんな人だったのか。
レクチャーもありました。
お二人が冬の旅を演奏するにあたり、解釈を話してくれました。
行き着くところは、詩。
文学の解釈です。
ミュラーが伝えたい事とシューベルトがミュラーの詩に音楽を付けて表現したい事は違うだろうし、文学作品も、読み手に解釈の巾を持たせてくれるのが良い作品だと思うので、今回も、お二人ともの会話の中から、そこは聴く人がどのように捉えるか、聴く人に選んで頂ければ。
とおっしゃっていました。
ドイツリートのピアノでの表現は、歴史文化のあるドイツで勉強するのが1番です。
表現は自由ですが、どの先生も同じ事をおっしゃります。
奥の深いリート。
70分休憩なしで演奏され、
凄い集中力でした。
とても良い演奏会でした。